カーボンコレクティブショートガン水漏れ修理
修理依頼品です。カーボンコレクティブのショートガン水漏れ発生です。
圧力をかけてみると、スイベル部分から水漏れが発生しています。
スイベル部分を分解します。スイベルの軸となるネジが緩んでいて、回転と同時に供回りし、そこから水漏れが発生していました。
スイベルの軸が緩んでくるというのはよくある事象です。工場から納品された状態で既に供回り状態ということがよくあり、百個以上のスイベルをすべて分解して固定し直した事もあります。
ショートガンを分解します。樹脂ボディの固定はトルクスネジだったり、プラスネジだったり、様々です。
これがショートガン本体から分解されたスイベル部分です。スイベルの軸は回転するので、このままでは締め上げるためのトルクをかけることができません。よって、

さらに分解していきます。

これがスイベルが完全に分解された状態です。六角レンチで軸を回してネジ込む必要があるので、完全に解体する必要があります。
バイスに固定します。バイスは小型のものが良いです。小型のものだとパイプ部のみを噛むことができます。作業がやりやすいです。
六角とネジロック剤を容易します。スイベルの軸は外れてほしくない部分なので高強度で固定します。
ガチガチに固定したいので、気持ち多めにつけています。ネジロック剤が多くて余った部分はきれいに拭き取っておかないと、回転が阻害されます。
レンチで軸ネジを締め上げます。あとは乾燥を待って、テスト。水漏れがなければ修理完了です。
完成しました。ショートガンのボディは樹脂でできており、固定するネジ山も樹脂です。そのため頻繁にネジを外していると樹脂のネジ山が潰れて、固定が難しくなっていきます。やはりショートガンは消耗品と考えたほうが良いかもしれませんが、修理して使うという文化はなくならないで欲しいと思う今日このごろです。