圧力や水量の値が中間値を取った場合、値を丸める必要があります。
ノズルサイズを切り上げる場合は水量が増しますが圧力は低下します。一方、切り下げると水量が減り、圧力が増加します。
通常、ケミカルを効率的に落とすために水量を増加させたいと思うでしょう。しかしホイールやシャシーを洗浄するために圧力が欲しくなるかもしれません。この選択はユーザーに委ねられます。適宜ノズルを変更し、水量と圧力をコントロールしてください。
いくつか注意点があります。ノズルサイズをやみくもに大きくしても、高圧洗浄機が持つスペックを超える水量は出せません。また、許容範囲を上に超えたノズルサイズを適用すると、高圧洗浄機が圧力を生成できなくなります。
ノズルサイズを小さくする場合はより一層の注意が必要です。圧力が高まるとモーターに負荷が発生し、発熱します。結果的に消費電力が増えブレーカー発動の危険性が高まります。