ロサンゼルスの手洗い洗車ブースを体験レポート!
こんにちわ。今回はロサンゼルスの手洗い洗車事情をお伝えしたいと思います。
プリウスをセット。このプリウスは物価高の米国でなんとか購入した日常の足車です。距離は既に36万キロです。外装は傷んでいますが、機関の調子は良いです。時間は夜だったので空いていましたが、日中ですと行列になることがよくあります。
コインやカードが使えます。コインはクォータ(25セント)に両替する必要があります。コースというものはなく、制限時間内であれば高圧洗浄や泡ブラシ、ブロアーなど自由に使えます。1ドルを4枚硬貨に変えるので、たくさんの枚数を入れる必要があって少し面倒です。
高圧洗浄機で汚れを落とします。圧はそこまで強くありません。水量に振ったセッティングです。
泡ブラシに切り替えでボディを洗います。分厚い泡が出ますがブラシは硬めです。傷に考慮して丁寧に作業するという場所ではなく、おおざっぱに洗うと言った感じでしょうか。
再度高圧洗浄で洗い流します。制限時間がすぐにくるので、頻繁にクォータコインを投入します。
ブロアを使って水気を飛ばします。勢いはかなり強いので、拭き上げなくてもほとんどの水気を飛ばすことができます。
しかし一応拭き上げはやっておきたいところです。タオルを購入します。
コインを投入して・・
これはタオルというより、紙ナプキンですね。さすがにこれでボディに触れるのは気が引けます。
しかしトライします。やはり完全に紙でした。
完成です。非常にシンプルな洗車ですが、キレイにはなります。しかし細部洗浄や水垢除去など細かい作業には向いていないです。
この通り。塗装は紫外線によってクリア層に相当なダメージが来ていますが、米国社会にいるとあまり気にすることもありません。汚れが落ちればやはり気持ちいいものです。
みなさん思い思いの洗車を楽しんでいます。設備は古く、キレイとはいいがたい環境ですが、車を自分で洗う楽しさは充分に感じる事ができました。